ブライオゾーアとその利用効果
昔から北海道阿寒地域では、餌の不足する冬場になると野生動物が食料を求めてブライオゾーア−苔虫類の化石の鉱山に入り込み、剥き出しの断層から化石を口にする姿が目撃されていました。
このことによって、野生の動物が本能的に必要とする成分が化石に含まれていることが判明し、大型動物の飼料としてのブライオゾーアの活用が始まりました。
元来、ブライオゾーアに含有される腐植フミン酸等の効果が、良質の土壌改良剤として利用され、その時に起こる土質の改良効果が、土壌微生物への活性効果を促すのは周知の通りです。
この応用効果として、ブライオゾーアは水中において、ヘドロをはじめ窒素、リン等を吸着し底部で固めることにより水中微生物を活性化させます。
例えば養魚池等のヘドロ処理にも当然効果を発揮し、さらに、沈殿したものは餌としての二次効用も考えられます。
また、アオコ等の発生を抑えて長期的に水質を安定させるほか、弱アルカリ性の pH が池等での蚊の産卵を抑制します。
(池底汚泥は堆肥、緑化用土としても再利用可能)
私たちは、以上のような化石の特性に着目しました。
ブライオゾーアがもつ原単位の多孔質性を有効利用するために、反応促進助剤として、天然鉱物主体の無機系アルミナ珪酸塩等を微量配合することで、安全かつ無害で再利用性の高い凝集沈降処理剤を製品化することに成功しました。


ブライオゾーア鉱山(.swf/11枚表示)
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